食べログレビュアーさんとそば仁へ その一

最近、板戸大橋周辺に「そば」の幟が目立ち始め、
気になり食べに行きました。それがそば仁さん。
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人柄の良い女将さんと、朴訥そうな御主人がお二人で
切り盛りされているようです。
その様子を食べログに投稿したところ、茨城の大物レビュアーさんが
今度行きます、とのコメントを戴き、では露払いは私が!と申し受け、
ご案内させていただくことになりました。

実際に食べログのレビュアーさんとお会いするのは初めて。
緊張するとともに、これまでの蕎麦レビューが音を立てて
崩れていく予感もあり、内心ドキドキです。
俺の”旨い”は、皆んなの”旨い”なんだろうか??
歯切れの良いレビューで有名な方なので、旨いマズイは率直でしょう。

ただ、その方のレビューは実に誠実で温かみがあり、
何より蕎麦やラーメンの画像がとても素晴らしい。毎回見蕩れてしまう。
いちファンとしてお会いしてみたい、という欲求が勝りました。

細かい日程調整をして、いざ当日です。
そば仁さんには一週間前に電話で確認し、開店と同時に伺う事を伝えます。
と同時に、仁井田の西根屋さんに草餅の手配・・。
これは是非食べていただきたい。直接交渉です。
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ところが西根屋の親父さんが言うには、
「草餅、温かくなってきたんで匂いがキツくなって・・・。正直売れないんです
 今日が最後かもしれません。来週は厳しいです。」
え~!、西根屋さんの草餅をぜひ味わって戴きたくてこうしてお店に
お伺いしているんです!と切々と訴えながら、
「何故こんなに美味しいのに売れないんですか!」みたいな会話もし、
今ある草餅、結構買い込みました。だって来週食べれなくなるかも・・。
それくらい美味しいんですって、西根屋さんの草餅。
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困ったな~。結局、塩豆大福と柏餅を詰め合わせて戴きました。

この項、続きます・・・。nabeji
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返し作り2

前回作った返しがそろそろ無くなりかけてきたので、
材料も揃ったところで高橋名人のレシピ通りの
返しを作っていきます。
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段取りも解っているので順調に作業を進めます。
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やや多めの返しが完成しました。
ここから寝かしに入り、現在3週間目に入っています。
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みりんのアルコール臭が無くなる加減の火の通しが難しく、
毎回「これで良いんだろうか?」と悩んでいますが、
倉嶋さん(※今日からできる蕎麦打ちの著者)のレシピだと、
アルコール飛ばしは無いので、レシピにも依るのでしょうか。
今回はキッチリアルコール臭が無いことを確認し、完了としました。

今回、仕込み醤油を初めて使いましたが、これにより半生返しとなります。
どんな味になるのか、今から楽しみです。

美味しくなりますように!

狭山 翁 さん

狭山翁さんに行って来ました。
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上山口駅は小さな駅で、タクシー乗り場さえ有りませんでした。
駅員さんに確認すると「道に出て、ご近所にお聞き下さい」

近くの花屋さんでお蕎麦屋さんをお伺いすると、
「ラーメン屋の先を左、登っておりて右、15分位かな~」

既に閉店時間を過ぎている。焦る。休みなく歩き続ける。
登り坂。かなりきつい。何故ここまで急ぐんだろう?
それはもう閉店時間も過ぎているのに、今から行くからと言うと
「お待ちしています」という店主様の温かい声のお陰・・。

「スイマセン。間に合いそうもないので今回諦めます・・・。」
そう店主様に電話を入れる妄想を頭の中で繰り返し、
何故俺は蕎麦を食うために西武線を乗り継ぎ、見知らぬ街に降りて、
一直線に目指し続けるのだろう。

今日あったこと。達成感と挫折感。複雑な思いで帰途につく。
ふと足が所沢に向かっている。お店に電話。
「今から伺っても閉店時間を過ぎてしまいますが・・・」
「お一人様ですか?お待ちしております」

不慣れな西武線。乗り換えで間違い、タイムロス。
小さな駅についた時には閉店時間。少しでも早くお店につかなければ。
駅についたらタクシーを拾い、飛んでいこう。
考えが甘かったと気づいたのは、タクシー乗り場もない小さな駅。
土地勘もなく彷徨う。何故俺は蕎麦屋を目指すのだろう?

長い坂を登り、息も切れ、こんな処に蕎麦屋が有るのかと疑心暗鬼。
まだ坂が続く。途中道を尋ねる。
「この先にありますよ」
まだ続く坂に疲れ果て、既に10分。
食べログの案内に、上山口から15分とあった。その通りだなと思った。
やがて下りになり、歩くのが楽になったその時、翁の看板が目に入る。

「あった。」
今までの全ての疲れや悩みやモヤモヤが全て吹き飛んでいくのを感じる。
俺は今この蕎麦を食べにここまでやって来た。やっと辿り着いた。

しかし閉店時間は過ぎている。看板も「閉店しました」となっている。
暖簾も仕舞われている。
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入りにくいな~と思って戸を開けると、そこには老婆が。
「すみません、お電話したものですが・・・」
解っていますよ、という雰囲気で、
「お好きなところにお座り下さい」
誰もいないお店は、ガランとしています。
「すみません、遅くなりまして・・・」
「良いからお好きな席にお座りなさい」
口調は穏やかで、ちゃんと待ってましたよ、という包まれた感じ。
座敷も惹かれたが、厨房の見えるテーブル席に陣取る。

私の様子を見て
「お茶は、冷たいのにしようね」
「はい、冷たいのでお願いします」こんな時は素直になってしまう。
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よく冷えた韃靼蕎麦茶、おいしゅうございました。

メニューを見る。閉店時間は過ぎていたが、メニューの限定はなかった。
時間内だったらそばセットにしたかったが・・。
でも私の注文は、あの坂を登っている時から決まっていた。
「ざるそば、お願いします」
「はい」
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すぐにお盆の用意が。
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いつもならもり汁の味見をしたりするのだが、見蕩れましたね。このお盆に。
打ち場とか気になり、お断りして見せて戴きました。
「ああ、お好きに見て下さい」
店内写真も特に気にせず撮らせて戴けました。
撮ったあとに小物類を微調整なさっている姿が微笑ましく。
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ようやく汗も引き、女将さん?とお話をしてみました。
「下山口から来てみましたが、帰りに所沢方面に行くにはどうしたら良いでしょう?」
「バスもあるし、下山口から西所沢も近いし、どうでも行けるんじゃないぃ」
「そうですね、どうでも行けそうですね」

電話をした時、御主人が「うちは小手指ですから・・・」と言っていたが、
ようやく意味がわかったのは帰り道。もっと近道があった。
ただこの風景は忘れないでしょう。暑い日、坂を登り、下ったところに有った蕎麦屋さん。

ガシャーン、と大きな音がして、閉店後に来た客のために
御主人が誤って何か食器類を落としてしまったのだろうか?という
懸念を考える前に、蕎麦を冷やす氷を取り出している、と気が付き、
厨房の中で忙しく動いている御主人を垣間見つつ、一連の動作が
身体に染み付いているような安心感がありました。

やがて目の前に差し出されたざるそば。
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うっとりしながら見ていました。綺麗。鶯色。水切りも完璧。
何という贅沢な時間を過ごしているのであろう。至福。恍惚。
今日あったことの全てが、邂逅していくような瞬間。
見ただけで解るこの蕎麦の美味しさ。幸福度100%の瞬間ですね。

一本二本と啜る。旨い。蕎麦の香りが鼻に抜ける。噛みごたえ有り。
角が立った、口の中で際立つシャープな切り口。美味しい。

もり汁、清廉なスッキリ感。甘すぎず、どちらかといえば辛口。
蕎麦に合う繊細な味わい。完全にサポートに徹しています。

じっと私を見つめる老婆に気づき、
「美味しいです」と言うと
そうか、良かった、あんたどっから来たんだ?と聞かれ、
栃木です、と答えると、え~栃木から来たの?へ~。
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一緒に出された蕎麦湯の意味は、
飲んだら帰ってね・・・なのかなあ?
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お蕎麦は、素晴らしい、の一言ですね。
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蕎麦湯は濃厚、今日の締めを感じます。
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薬味の確からしさも感じます。大根おろしはもう少し多めが良いかな。
山葵は辛さ抑えめ。

早めに食べ終えてお会計。食べログの見つけちゃいました。
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「2010も有ったんだけどね~。どっか行っちゃって~。」と気さくです。

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帰り際、入店前にもこの看板でしたが、こんな時に快く対応して下さった
狭山翁さんの御主人・女将さんに感謝します。有難うございました。



元気あっぷ村で元気アップ!

元気あっぷ村にやって来ました!
高根沢町にある温泉施設の総称が”元気あっぷ村”。

野菜直売所・蕎麦処・豆腐屋さん・バンガロー施設、
そして勿論、中心の温泉施設があります。

午前中はプールで遊び、疲れ果てたところで温泉です。
年に一度、こちらのビールを戴ける日です!
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GWの込み具合は半端じゃありませんでした。
温泉は洗い場が行列でした。

大広間は、食券売り場のチケットが販売中止になるのを初めて見ました。

そこを堪えて、一年ぶりの生ビールです。やっぱり旨いです!
キリンビール高根沢工場が停止して以来、プレミアム生ビールは
無くなってしまい残念ですが、この生は旨い!

ふと気がつくと、皆ざるそばを食べている!
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息子が食べている生姜焼き丼も美味しそう!
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私も慌ててざるそばを買いに走りました。
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いやあ、お蕎麦も美味しいです。
ここは安くて旨い、地産地消。
でも隣の中華料理青海はもっと旨いんだよな・・。
また次回、次は中華でね!と言いながら男同士の固い契を交わします。

一階の売店でなんと西根屋の甘味を発見。
思わず買い込みました。
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あんだよ、ここに来れば売ってんじゃないの!
塩豆大福に草餅を買いました。
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この、餡の艶やかさ!お客様に食べていただいたら、
「旨いっすね~(笑顔)」

次の日、残った大福をオーブントースターで焼きました。
すんごく美味しかったです。
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飲んで食べて、ばかりでしたが、愉しいGWでした!

隠れた名店 手打ちそば湧大(ゆうだい)さん

前回、「そば仁」さんが品切れだった時、若森さんへ行く前に
立ち寄った店がこちらでした。

車の中でかみさんが、
「冷たいセイロに、温かいお汁が好きなんだ~」と
言っていたのですが、そんなドンピシャのお店が
まさか実在するとは、その時思っても居ませんでした。

競輪場通りを通行すると、メチャクチャ気になる店構え。
そばうどんの店というのが一目でわかります。
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食べログには電話番号がわからないので登録できず、
(2012/5/4時点)申請だけして、こちらに書いておきます。

まず駐車場が12時半なのに満車、路上駐車も数台。
よく見ると、向かいのパチンコ店への駐車OKとの表示が。

お店は小上がりとテーブル席があり、意外と広い。

かみさんと二人、丁度空いている小上がりへ。
メニューを見てビックリ。蕎麦の量だけ選ぶ仕組みらしい。
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誰がどう見ても”並”がお薦めらしい。
うどんも美味しそう。
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かみさんは小か並かで悩んでいて、結局二人共並を注文。

店内にはわたあめ機等もあり、家族連れでも楽しそう。
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待つこと10分少々、お蕎麦が届きました。
結構な量です。

光線の加減で、かみさん側から撮影してもらう。
もうちょっと寄ってくれると良いのですが・・・。
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改めてお蕎麦だけ。ボリューミーです。
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お店の方が説明に来て下さいました。親切です。
「うちのお店初めてですよね?簡単に説明します。
 お蕎麦は更科になっております。
 お汁は冷たいのと温かいの、ふたつお好みで御利用下さい。
 冷たいのは天ぷらを付けてみてください。
 薬味はお好みでご利用下さい。ではごゆっくりどうぞ。」
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薬味が豊富。おろし付きは有難い。
天麩羅は作りおきではなく、カリッとしていて温かい。
これで美味しかったら言うことなし。早速戴きます。
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葱のシンプルなかき揚げ、おろした山葵、野菜たっぷりの温汁、
辛めのもり汁、しかも徳利付き、豊富な薬味。
必要なもの欲しい物が結構揃っていて、これなら色々愉しめる!

いやもう、お腹いっぱいです。かみさんの蕎麦も手伝ったお陰で・・。
頃合いで来た蕎麦湯も、普段戴くものとちょっと違いますね。
更科だからでしょうか?初めての味なので巧く表現できません。
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かみさんは食後の珈琲を。セルフとはいえ、無料は凄いです。
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お会計の時にお店の屋号を伺うと
「ゆうだいです!」
帰りに暖簾で確かめ、「湧大」さんで宜しいかと。

これで一人前650円は激安です。午後二時前に品切れも当然。
ご馳走様でした。また来ます。

湧大そば(蕎麦) / 岡本駅

昼総合点★★★★ 4.0




プロフィール

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Author:nabeji
お店の蕎麦ばかりじゃなくてスイマセン
ここは蕎麦打ちの記録がメインです
素人なのでのんびりやってます

色々幅を持たすため今後は、
お題に『ぷらす』します

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